今年の梅雨は梅雨らしく雨降りの日が続いています。そして、時折差し込んでくる陽ざしは日に日に強くなってきて猛烈な蒸し暑さが襲ってきます。
湿度の高さは不快指数を高め、食欲不振、睡眠が浅い、疲れが取れない、などの体に不調も現れてこられる方も多いのではないでしょうか?夏本番を迎える前に、すでにバテてしまっている方は、少しでも体調を整えるために、できることをしていきましょう。
①能動汗腺を鍛える
あまり耳にしないフレーズかとも思いますが、私たち人間が汗を分泌する腺を指しますが、暑くなり汗をかき、体温を一定に保つ働きを行っています。しかし、最近では暑さによる体調不良をなくすため、早め早めに暑さ対策をすることを推奨されていることにより、汗腺の働きが鈍くなっている傾向があるようです。汗をかかなければ、体内の温度が高くなってしまい体調不良に繋がります。軽い運動や、お風呂に浸かるなどして、汗をかく習慣を身に着けておきましょう。
②栄養バランスのとれた食事を
夏に積極的に取りたい栄養素は
◆ビタミンB1・・・不足すると疲れやすくなったり、動悸・手足のしびれ・倦怠感などの症状が出ます。糖質をエネルギーに変える役割をしています。
◆ビタミンC・・・体内で抗酸化作用を手助けしています。不足すると免疫力が下がります。
◆鉄分・・・赤血球内のヘモグロビンの成分になり、血中の酸素を運ぶ働きをします。汗をかくと、鉄分は体外に出てしまうため、血中のヘモグロビンが少なくなり、充分に体内に酸素を運ぶことができなくなるため、めまいやふらつきなどを起こしてしまいます。
私たちの作っている【満点にんにく】はたった1粒でにんにく丸ごと1房分の鉄分が含まれていて、また抗酸化作用に役立つ栄養素も多く含まれています。
生のにんにくと違い、火を通すと甘みが凝縮され、通常のにんにくは刺激が強いので、あまり分からなかった旨味を感じていただけると思います。
また、血流がよくなり酸素が充分に体内を巡ると、血行もよくなり夜もぐっすり眠りやすくなります。
まずはできるところから。真夏を乗り切る体作りを頑張っていきましょう!