連日暑い日が続いています。梅雨も明け、これからいよいよ夏本番を迎えようとしています。…が、すでに夏バテ気味の私は、この夏を乗り切れるかどうか不安で仕方ありません。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
うだるような暑さで、食欲不振、睡眠をとっても疲れがとれない、行動力が伴わない、など色々な弊害が現れています。ひと昔・ふた昔前は子供は年中外で遊ぶもの、だと思って今しがた、この暑さの中、外で遊ぶことは危険とされ、公園などの遊具も、金具のところに触ると軽い火傷を負うほどの状態です。日陰に入っても、ハンディファンを回しても、涼しさを感じられなくなった今時の夏。室内で安全に過ごすことを推奨される状況に、毎年驚きが増していきますが、それも仕方がありませんね。もう少し未来には、最高気温が50度近くになる、などとメディアでも取り上げられていて、今から恐怖を感じています。
温暖化や様々な環境汚染、生き物の生態系の乱れから、地球は今悲鳴をあげている状況なのかもしれません。環境保全のため、私たち一人一人ができることを取り組んでいきましょう。
■今すぐできること■
①プラスチックを使わない(エコバックの利用・使い捨て容器の使用を控える)
②フードロスを減らす(不要なものを買わない、使える分だけ購入する、作ったものは残さない)
③物を大切にする(紙や鉛筆などを丁寧に利用し、無駄に使用することのないようにする)
④エアコンは必要以上の温度設定にしない
さてタイトルの通りですが、最近買い物に行くと【土用の丑の日】【鰻】というフレーズをノボリなどでよく目にします。個人的に鰻が好きですが、頻繁に食べられないこともあり、この季節を待ち遠しくしていました(笑)
さて、この【土用の丑の日】。夏バテ防止のため、夏に鰻を食べましょう、という受取り方をしていたのですが、本来の由来はどのようなものなのでしょうか。調べてみたので、皆さんもご興味あればぜひご確認くださいm(__)m
Ⅰ【土用の丑の日】とは
◎土用:季節の切り替わりである立春、立夏、立秋、立冬の前の「土が盛んになる時期」という意味
◎丑の日:日付を十二支で数えた場合、丑の日にあたる日のことです。ちなみに土用は18日間あるので、18日間の間に2回丑の日があることもあります。その場合は1回目を「一の丑」2回目を「二の丑」と呼んでいます。
Ⅱ なぜ鰻を食べるのか
◆ 夏バテ防止のため
◆ 夏痩せにも効果があると思われていたから(万葉集より)
◆ 冬が旬な鰻(天然鰻)を、夏にも販売するため
色々な説がありますが、鰻は栄養価が高く、夏におススメの食材であることは間違いありません。そして、さらにスタミナ強化したい場合は【満点にんにく】も一緒に召し上がってください。…スタミナつきすぎて、逆に寝られなくなるかもしれませんが(笑) 水分も摂りつつしっかり食べて、暑い夏を乗り切りましょう!