おはようございます!
今週末から11月だという事実を受け入れられない自分がいます(笑) 皆さんはどうですか??
この時期でも、まだまだ半袖で過ごせてしまう気候が体を混乱させているんでしょうか。 11月となると、2024年の終わりも見えてきますね。今年一年の集大成に向けて、心も体も整えて過ごしていきましょう。

さて、10月31日は【ハロウィン】という海外のお祭りの日とされています。近年は、日本でもハロウィンに因んだイベントが多くあり、街中では楽しい雰囲気が漂っています。
ちなみに【ハロウィン】と聞くと、何をイメージされますか?
かぼちゃ・おばけや魔女・おかし・仮装…など、思いつくものはありますが、これらの由来は何なのか、少し調べてみました。

ハロウィンの起源は「サウィン祭」というお祭りだったとされています。
ハロウィンの発祥は、2000年以上も前。 ヨーロッパの古代ケルト人が行っていた祭礼「サウィン(Samhain)」が起源だといわれている。 サウィンは「夏の終わり」を意味し、秋の収穫を祝うとともに、悪霊を追い払う宗教的な行事として、古代ケルト人の暮らしに根づいていたようで、それがアメリカに渡り、アメリカのパーティ感やデコレーション文化と合わさり、今のようなお祭りムードのイベントとして日本にやってきたようです。

ハロウィンというと、お化けやドクロなど、怖い恰好をしているイメージがありますが、これについては、ケルトの暦では10月31日は1年の終わりの日であり、現世と来世を分ける境界が弱まる時。そして、死者の魂が家族のもとへ戻ってくる日としても信じられていたとのことで、死者の魂とともに悪霊も一緒にやってくると考えられ、その悪霊に人間だと気づかれないように、火を焚いたり仮面を着けたりして身を守ったといわれている。この風習が、ハロウィンの代表的な習慣である仮装の起源となったとのことです。

死者の魂がやってくる、という考えは、日本でいうところの”盆”がそれに当たるのかと思います。お迎えの仕方も国が変わると色々な方法があるのが面白いですね。

このような季節ごとの行事で季節を可視化することで、見えないはずに時の流れが見えるような気がします。今年も残りわずかですが、この季節を楽しんで過ごしましょう!