6月に入り季節も春から夏へ移り変わっていくのを肌で感じます。今年はマスクの着用が常になっているので、余計に暑く感じるのかもしれません。マスクをしていると脱水症状に気が付きにくくなるようなので、水分補給はこまめに行い熱中症などにならないように気を付けましょう。
またこれからの時期、紫外線の量も多くなり日焼けが気になる季節です。特に今年はマスク着用をしているため、マスクの境目で肌の色が変わってしまうことも考えられます。そうならないために、日焼け止めはマスクをしている部分も含めて顔全体にまんべんなく塗り、マスク焼け対策をしましょう!
さて、私たちが栽培している【満点にんにく】は、建物内で栽培しています。土を使わない≪水耕栽培≫と呼ばれる栽培方法で育てています。
昔に比べれば、水耕栽培で栽培された野菜や花なども多く目にするようになってきましたが、具体的にどのような栽培方法なのか、土で育てるものと何が違うかなどをご存じの方は少ないかもしれません。
今回はちょっとした豆知識として、“水耕栽培”と“土耕栽培”についてご紹介します。
水耕栽培・・・その名の通り土を使わず水で栽培する方法
<メリット>
①虫がつきにくく、殺虫剤などを使う必要がないため安全
②種に直接栄養が与えられるので土耕栽培に比べて成長のスピードが速い(約1.5倍)
③雑草などが生えないので草刈りなどの手間がいらない
④軽作業が多いので、女性や高齢者の方でも作業が可能
<デメリット>
①栽培キット、容器、培養液などを購入する必要がある
②良質な水を多く準備する必要がある
◎土耕栽培・・・昔から慣れ親しんだ、土に種や苗を植えて栽培する方法
<メリット>
①土さえあれば始められ、設備投資にお金がかからない
②昔から馴染みがある方法なので、栽培のイメージが湧きやすい
③生産物の味が濃厚なものに仕上がる(野菜による)
④有機野菜など需要の高い野菜を育てられる
<デメリット>
①虫がつきやすく、害虫駆除に手間がかかる
②風雨・台風などの天候による影響が大きい
③除草、土づくりの労力が大きい
④水やりなど、毎日の管理が大変
野菜の仕上がりについては、それぞれの良さがあり、日光をたくさん浴び、土からの栄養を吸って育った野菜の方が元気な野菜で味が濃くて好む方もいれば、水耕栽培で育てた野菜は土汚れもなくサッと水洗いをすれば調理できるので手軽さを気に入る方もいらっしゃいます。また、葉物野菜などは水耕栽培の方が柔らかい食感で生で召し上がっていただくのにおススメです。
【満点にんにく】は天候に左右されないため、安定供給が行えます。また、季節に関わらず栽培できるので年間を通して召し上がっていただけます。
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◎葉菜の森