おはようございます!先週ぐらいから、朝晩の空気がすこ~しだけ冷たくなったように感じるのは私だけではないと思いますがいかがでしょうか?そうはいっても、心地よさを感じるほどではなく、やはりエアコンを付けずにはいられない状況になります。毎年、暑さに耐えられない体になっているのを感じます。
エアコンは快適に過ごすために必要な物ですが、エアコンの効いた中で過ごす時間が長くなればなるほど、《冷房病(クーラー病)》と呼ばれる体の不調が出てくる人も多くなるようです。以下、その症状等をご紹介します。
◎冷房病とは??
冷房が効きすぎている室内にいたり、暑い室外と寒い室内を何度も行き来しているうちに、自律神経のバランスが崩れ、体にさまざまな不調が起こることをいいます。私たちの体は、自律神経の働きによって外気温に順応できるようになっています。夏場は体温を下げるため血流を良くして汗をかきやすくしますが、クーラーのかかった部屋に長くいると、今度は体温をキープしようとして血管を収縮させ、血流を抑えます。そのため、冷えにつながるのです。このようなことを1日に何度も繰り返していると、自律神経のバランスが崩れ、気温差に体がついていけなくなります。その結果、体のだるさや頭痛、腹痛、下痢、便秘、女性の場合は生理不順など、さまざまな体調不良が生じます。これが、冷房病と呼ばれるものです。
【症状①】
エアコンをかけすぎると室内の空気が乾くので粘膜が乾燥しやすく、鼻水・せきなど風邪に似た症状が出ることがあります。乾いた粘膜にはウイルスなどが付着しやすいので、そのまま夏風邪を引いてしまうケースもあります。
【症状②】
オフィスでは同じ姿勢をとり続けるデスクワークが多いこともあり、血行不良になりやすい環境があります。そこに、エアコンによる冷えが加わると、血行がどんどん悪くなってしまいます。血行不良になると血管や筋肉がかたくなるため、肩こりや頭痛、腰痛など、さまざまな症状が出てきます。
【症状③】
体のだるさがいつまでも抜けない、疲れやすくなる、夜よく眠れないという症状が見られます。内臓が冷えることで、消化不良や下痢、便秘などの胃腸症状が強く出る人もいるようです。
◎ならないための対策
〖1〗体を冷やさない!特に 首・手首・足首 部分を温めると効果大!
〖2〗軽い運動やマッサージを! 同じ態勢でいると血行が滞りがちになります。適度に体を動かし血を巡らせてあげると冷えや凝りが和らぎます。
〖3〗温かい飲み物を選ぶ!
〖4〗お風呂に浸かる!
オフィスなどで複数人いる場合、個人の適温に調整することがなかなか難しい中で、冷房病にならないためにできることは何と言っても“体を冷やさない!”です。各自、冷やしすぎないように工夫をして冷房病も日射病や熱中症にも負けないように気を付けましょう!
9月に入っても残暑は厳しいと思いますので【満点にんにく】を食べて、夏バテ・秋バテに負けない体作りに励みましょう!