2月ももうすぐ折り返し地点。朝晩は、キンと冷たい空気に体が包まれ、冬ならではの寒さを感じますが、陽ざしを浴びることができる時間帯は過ごしやすく、2月ってこんなに暖かかったっけ?と毎日首をかしげてしまうほど。例年以上に暖かい今年の冬は、実は1月を越えたあたりから飛び出しており、飛散量は例年並み、本格的に花粉が飛びまわる時期としては例年より早い、と予想されています。
今や、花粉症を発症する人の数は、2人に1人ともいわれ、その年齢層も若年化しているそうです。外でたくさん遊びたい盛りの子どもたちが、花粉が原因で室内遊びに限られてしまう、そんな話も聞いたりします。
花粉の飛散量が昔よりも多くなっていること、地球の温暖化も影響しているといいます。これにつては、一個人では何ともしがたいことが多いと思いますが、辛い花粉症の方、もしくは予防したい方は、ぜひ食事の内容を意識することをオススメします!
これについては、すぐにできることが多く、効果も実感しやすいのではないでしょうか?
ポイント1)腸内環境を整える「食物繊維」「乳酸菌」を積極的に食べましょう!
⇒腸内環境を整えること=免疫機能を正常化させる効果があり、花粉症に役立つとされています。食物繊維は特に水溶性のものを選ぶとよいといいます。
◎水溶性の食物繊維:アボカド、オクラ、山芋、海藻類(わかめ・メカブ)、イチゴ
ポイント2)活性酸素から体を守る「抗酸化ビタミン」「ポリフェノール」をとりましょう!
⇒アレルギー症状が出る時の体内では、活性化酸素が過剰に発生すると言われているため、その働きを抑える「ポリフェノール」や「ビタミンC」「ビタミンE」をとりましょう。
◎ポリフェノール:緑茶、紅茶、ルイボスティー、チョコレート、ミント
◎ビタミンC,E:みかん、レモン、アーモンド、ツナ缶、はまち、銀鱈
ポイント3)免疫の調整に関わる「ビタミンD」
⇒カルシウムの吸収を促し、骨を丈夫にするビタミンとして有名ですが、実は免疫を調整するのに役立ちます!
◎ビタミンD:さんま、かれい、鮭、キノコ類
食事から摂取できない場合は、サプリメントなどを利用してもいいので、花粉症の方は、この時期特に免疫機能を下げないように意識して過ごしていきましょう!
ちなみに…、【満点にんにく】も、抗酸化作用のある食べ物なので、積極的に召し上がってみてください(^^)/