おはようございます!先週は大阪市内では、冬らしい寒さも感じられながら、昼間は陽ざしもあり比較的暖かく感じたのですが、みなさんのお住まいの地域はいかがでしたか?暦の上では1月20日から立春までの期間が一年間で一番寒い“大寒”の期間だといわれています。今週はその暦通りに10年に一度といわれる大寒波がやってくるとのことで、今から震え上がっています。予想を超える寒さにより、道路の状態や交通機関へも影響があるかもしれません。くれぐれも気を付けていきましょう。服装に関しては寒ければ着込めばいいのでは、とも思いますが、電車や建物内では暖房がしっかり入っている場所も多く、あまりに着込みすぎると一人汗だくになり、それはそれで恥ずかしいですよね。いつの季節も服装は難しいなぁと思い知らされます。
寒暖の差が大きいと体調も崩しやすくなり、冬は夏と違って水分を意識的に飲まないことで、冬場でも脱水症状に陥る方も多いのだとか。寒い日は、温かい飲み物を意識的に飲むようにして、体の内側から温めて免疫力を高めていきましょう。
突然ですが、発芽にんにくを育てるに適した環境というものがあります。発芽にんにくは、建物の中で育てているため季節や天気に影響を受けず、一定した環境下で育てているのが特徴です。にんにくが発芽するに適した温度は何度だと思いますか?
——正解は、20℃~24℃で、寒いよりも暖かい方が発芽しやすいようです。栽培室では年中空調で室温を調整しているのですが、季節の変わり目や、朝と昼間で気温差が大きいときなど、コロコロと室温が変わり一定の温度を保つのが案外難しかったりします。20℃を下回ると、急に発芽することを諦めてしまうにんにくさんたちが多く(笑)、成長のスピードを見て、あまりに遅いと室温がきちんと調整できていないんだなと判断します。天候に左右はされないものの、室温にはしっかり左右されるので、そのあたりの管理が難しさの一つでもあります。同じ箱の中から取り出した種でも、モノによっては発育が遅くなることも多々あり、その場合は違うトレーへ移して様子を見ながら発芽させる、ということをします。他のにんにくよりも手間がかかったにんにくが発芽した時には、より大きな喜びを感じることができます。
にんにくたちの成長の様子が、私たちの活力になっているともいいますね。
今後とも、良い商品を提供できるように頑張っていきたいと思います☆