おはようございます!連休が明け、今日から気持ち新たにスタートする学生の皆さん、社会人の皆さん、コンディションは整っていますか?この時期によく耳にする【五月病】という名前。ご存じもあるかと思いますが、五月病は医学的な名称ではなく、5月の連休後に憂鬱になる/なんとなく体調が悪い/会社に行きたくないなどの軽いうつ的な気分に見舞われる症状のことをいいます。以前は、新入社員や新社会人に多く見られた症状だったのが、今ではあまり年齢には関係なく、小学生などの子どもから、転職をされた中高年の方まで幅広い年代で出ている体の不調とのこと。そういえば、自分の子どもが保育園に通っていた時に、GWや年末年始の休暇明けの初日については、先生は“どれだけ泣いてもわがままを言って過ごしても、今日一日は登園しただけで100点満点!”と言ってくれていたことを思い出しました。小さい子どもたちにとっても、休み明けの初日は、気分が乗らないことも多いのだろうなと思ったことを思い出しました。これは、誰でも突然に出てくる症状なので、自分には関係ないと高をくくらず、自分の体の声に耳を傾け、無理がないようにしていきましょう。

五月病を予防するためには、ストレスや疲労を溜めないことが大切です。疲労回復を心掛け、自分にあったストレスの解消法をみつけましょう。

  • 好きなこと(趣味)に没頭する
  • 運動をする
  • 生活リズムを乱さない
  • 心のモヤモヤを吐き出す人、機会を作る
また、幸せホルモンと呼ばれている【セロトニン】を生成する栄養素を含む食品であるバナナ、乳製品、大豆製品、さつまいも、いわし、白米(雑穀入り)などを意識的に食べることが大切です。

食欲が湧かない場合でも、バナナと牛乳、豆乳などで作ったスムージーを飲むなどするだけでも効果があります。
また、起床後30分以内に、日光を浴びるとそのセロトニンを生成しやすい体になると言われています。いつもより少しだけ早起きして、少し散歩をしてみたり、庭で日向ぼっこをしてみたり、無理のない範囲で、体と心がリラックスできる方法を見つけてあげてください。