早いもので今週から6月が始まります。最近は雨予報が続くと、梅雨入りしたのかと思ってしまうのですが、関西に関してはまだのようですね。しかし、食材・食品にカビが発生しやすい環境ではあるのようなので、常温ではなく、冷蔵庫や冷凍庫で保存するようにした方がいいですね。

私も毎年、このような時期には食材にカビを生やしてしまい、泣く泣くそれを処分することがあります。食品ロスを増やすようなことをしてしまったことに申し訳なさを感じながら、つい最近まではこの保存方法でも良かったのに、少しの環境の変化でこんなに敏感にカビが生えてしまうのだと驚いている自分もいます。除湿等にも気を配り、健康で食材を無駄にしないよう、しっかり気を付けていきたいと思います(^^)

さて、相変わらず長くなっております、4年間の振り返りシリーズ(振り返り①振り返り②振り返り③振り返り④振り返り⑤)ですが、いよいよ終盤に差し掛かっております。
私たちの日頃の知っていただきやすい内容ですので、お時間ある時にぜひお読みください♪

播種(種を植える)が終わって、無事に発芽してくれると、その収穫時期が近づいてきます。先日お伝えした通り約1週間水を張ったパレットで育てたにんにくは、約2~3センチほどの芽を伸ばし、根っこもしっかり生えてきます。※にんにくの性質上、3月~7月頃は、発芽をしにくい状態になり、この時期については、芽や根の少ない商品にて提供している場合があります。発芽するものと同じように、水耕栽培をしているので、発芽していなくても味や風味、気になるニオイが残らない特徴は同じです!
そこまで育ってくれたにんにく達を収穫する時が一番喜びを感じる時です。にんにくも一つ一つ個性があり、とても発芽する子がいれば、頑なに発芽したくないと芽も根も出さない子たちもいます(笑)頑なに発芽しなかった子たちが、私たちのお世話に根負けして発芽してきたときの喜びはとても大きなものです。発芽するのには、にんにく自体もパワーがいることで、本来であればそのまま食べられる状態の実を再度水耕栽培しているので、にんにく自体もびっくりしているかもしれませんね(笑)

収穫後の発芽にんにくを浄水で洗浄し、水気をふき取り袋詰めしていきます。
デジタルスケールに、にんにくを乗せ、一袋分の50gを計ります。ベテランになると、スケールに乗せる段階でほぼ50gになっている時もありビックリします(笑)もちろん、にんにく自体は一つずつバラバラのものなので、ぴったり50gにするのは難しいのですが、袋の差はありながら50g以上のにんにくが入っています。
商品を購入されたら、ぜひ計ってみてください。だいぶサービスしている袋も中にはありますよ(笑)

(続く)

次回は、販売風景をお届けします!いつもブログをお読み下さりありがとうございます!